年齢に応じた
予防ケアPreventive Dentistry
このように考えていませんか?
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- 0歳からの子ども
- 子どもの歯は
生え変わるから
むし歯になっても
大丈夫
乳歯や生えたての永久歯は、歯質が弱く、むし歯になりがちです。子どものむし歯を放置すると、将来のむし歯リスクが高まります。0歳児からの予防ケア -
- 大人
- 歯医者さんには
歯が痛くなったら
行けばいい
歯周病や初期むし歯には自覚症状がありません。また、むし歯は治療後にも再発を繰り返しがちです。大人の方の予防ケア -
- シニア
- 歯が無くなっても
入れ歯にすれば
問題ない
入れ歯は天然歯に比べると、食事・会話の基本機能が劣ります。シニアの方の予防ケア
噛む力が弱まると認知症の可能性も。
0歳児からの予防ケア
将来のために、むし歯になりにくいお口を育みましょう
乳幼児期のお口の環境によって、将来のむし歯の数が決まるといわれています。子どもの生えたての歯は、乳歯・永久歯いずれもむし歯になりやすく、進行も早いのが特徴です。
子どものうちからむし歯になりにくい習慣を身に着けることが大切です。
マイナス1歳から始める、お子さんの「歯育て」
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- -1歳(妊娠中)家族で、赤ちゃんを迎えるお口の準備を
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生まれてくるお子さんのお口の中には、むし歯菌は存在しません。ご両親、祖父母、ご兄弟などの育児にかかわる身近な方からむし歯菌が伝染ることがほとんどです。赤ちゃんを迎えるご家族のみなさんは、お口の健康状態を予め整えておくことが大切です。
また妊娠中のお母さんは、食生活の変化や口腔ケアのしにくさから、むし歯や歯肉炎にかかりやすいことも特長です。出産後は赤ちゃんの世話に追われ、なかなか歯医者に行く時間は取れません。比較的時間を作れる出産前の安定期(妊娠16-27週)に歯科健診をうけて、健康なお口づくりをしておきましょう。
歯科健診の際には、赤ちゃんの歯が生え始めるまでの食生活や生活習慣のアドバイスもいたします。妊娠中の気分転換やリラックスも兼ねて、気軽に歯科医院へお越しください。
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- 0歳~1歳1歳までに歯科医デビューを目指しましょう
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むし歯が痛くなってから、歯医者で治療をすることを習慣にしてしまうと、「歯医者=痛いところ」というイメージがついてしまいます。まだむし歯の治療をしなくても良い、上下の前歯が生え揃う8-10カ月ごろに歯医者デビューをしましょう。
生え始めの乳歯は弱く、むし歯にかかりやすいのが特徴です。定期健診によってフッ素塗布などの処置と共に、保護者の方に正しい噛み合わせを促す生活習慣、歯磨きの始め方のアドバイスなどをいたします。
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- 1歳~3歳お口の将来は、3歳までの歯育てで決まります
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乳歯が生え揃う時期は、「この時期に、将来的なむし歯菌の数が決まる」と言われるほど、お口の環境が重要になります。むし歯菌が、ご家族などの身近な方々から感染するのを避けるため、食器やストローを共有したり、食べかけのものをあげたりしないよう注意してください。
お子さんに感染してしまったむし歯菌は、糖分を含む食べ物を摂るようになると、さらに増加します。食事や間食・おやつの内容や摂り方なども大きく影響しますので、当院では、お子さん一人ひとりのお口の環境に適した食生活習慣について、保護者の方と一緒に検討しアドバイスいたします。
併せて、むし歯菌に負けないよう、歯の質を強くすることが大切です。歯のエナメル質を強化し、初期むし歯の修復を助けるフッ素塗布を、定期的に行いましょう。
毎日のケアとしては、保護者の方による仕上げ磨きが重要です。具体的なケア方法やコツなどをアドバイスいたしますので、ポイントを押さえ、きちんと続けてあげてください。
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- 3歳~6歳自分で歯磨きする習慣づけを
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3歳になったら、お子さんが自分で歯を磨く練習を始めましょう。幼児用の歯ブラシを持たせて、自分で歯磨きをする習慣をつけさせます。まだ上手には磨けませんが、本人が楽しく磨けていれば大丈夫です。その代わり、保護者の方が磨き残しをチェックして、仕上げ磨きをしっかりと行ってください。
また、この時期は、幼稚園などに通い始めるようになることで、お子さんの生活スタイルが一変します。そのため、間食を含めた食生活や口腔ケアの習慣も、保護者の方によるコントロールがしにくくなります。
むし歯になりやすい環境になるため、仕上げ磨きも含めて正しい歯磨きができているかを見直し、むし歯になりかけている歯がないか定期的にチェックすることが大切です。定期検診では歯や歯肉の状態、噛み合わせ、磨き残しなどに問題がないかチェックし、フッ素塗布やシーラントなどの予防処置、正しい歯磨きのアドバイスも行います。
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- 6歳~10歳一生に一度の生え変わり時期を守りましょう
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乳歯から永久歯への生え変わりの時期です。
生え始めの永久歯は、歯の根が完成するまでに2~3年かかります。その間の歯質は、やわらかく酸に溶けやすいため、むし歯になりやすい傾向があります。しっかりとむし歯から守ることが大切です。
また、6歳ごろに生えてくる6歳臼歯は、噛む力を最も発揮する歯であり、食いしばる上でも重要な機能を持ちます。噛み合わせの中心であり、歯並びの基礎になります。一方で、深い溝があるために磨きにくいのも特徴です。
これから一生を共にする永久歯を守るためにも、お子さんの歯磨き後のチェックや保護者の方の仕上げ磨きは、この時期まで必ず続けてください。生えたての永久歯の弱い歯質を保護し強化するために、定期的なフッ素塗布や溝を埋めるシーラントなどを積極的に行いましょう。
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- 10歳~15歳口腔ケアの独り立ちをサポートしましょう
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小学校高学年から中学生になると、自分の歯と口への関心も高まり、自分自身できれいに歯磨きができるようになります。同時に、歯と歯肉の境目や歯間の磨き残し(歯垢)による「歯肉炎」の予防対策も必要になってきます。
思春期は、自我への目覚めや社会生活への興味や関心が広がる時期です。クラブ活動や受験勉強、趣味などを中心とした生活を送るようになり、お子さんの生活リズムは不規則になりがちです。また、友人との外出時の飲食、夜更かしでの間食の増加などで、食生活が乱れることもあります。そのため、むし歯や歯肉炎~歯周病リスクが高まる時期となります。
また、身体の成長・変化に伴い、一時的に思春期口臭と呼ばれるにおいを発することがあります。
この時期は、お子さん自身の健康管理能力をのばすためにも、一人で歯科医院に通う機会を作るなど、自発的な口腔ケアの確立をサポートしていきましょう。
大人の方の予防ケア
成人された方の予防ケア
自覚症状が出るまえの定期的なチェック&ケアが大切です
日本の成人の8割が罹っているといわれる歯周病は、主だった自覚症状がありません。同様に、むし歯の初期段階も痛い・しみるなどの自覚症状はなく、
いずれも気づいたときには重症化しているケースが多く見られます。
なりかけである「初期むし歯」は、視診と画像診断によって早期発見することができ、
適切なプロケアとホームケアの指導を通じて、歯を削る治療を避けることが可能です。
治療後の良好な状態を保つための継続的なメンテナンスはもちろん、
現在自覚症状のない方も、定期的なチェックやクリーニング、フッ素塗布など、
悪くなる前に予防するためのプロケア&ホームケアをおすすめいたします。
定期検診・メンテナンスで行う予防メニュー
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TBI(歯磨き指導)・ホームケア 歯と歯ぐきの正しい磨き方は、歯並びや歯磨きの癖などによって一人ひとり異なります。
その時点の症状や状態に適した、歯ブラシ・歯間ブラシ・歯磨き粉などの正しい使い方を、アドバイス・指導します。
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スケーリング スケーラーと呼ばれる専用の機器を使って、歯石を取り除きます。
歯石は一度除去しても、時間の経過とともに再形成されるため、定期的な除去をおすすめします。
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エアフロー 微細なパウダーとウォータースプレーを吹き付け、歯面から細かい溝までの広範囲な着色汚れを落とし、本来の白い歯を取り戻します。PMTCとの併用によって、よりステインやプラークが付きづらくなります。


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PMTC 専用の機器や薬剤を使って、むし歯・歯周病菌の温床となるバイオフィルム(菌の層)をしっかり取り除きます。
30~50分程度の時間で、歯磨きでは取り切れない、歯ぐきの下まで蓄積した菌の層をきれいに落とすことができます。

シニアの方の予防ケア
しっかり噛める健康なお口で、生活の質を高めましょう
歯や歯肉だけではなく、嚥下機能の低下や唾液の減少など、お口全体のトラブルが起こりがちです。お口のケアを実践してお口の健康が維持できると、自分の歯でしっかり噛み、充実した食生活を送ることができます。
また、よく噛むことで脳の血流が増えて働きが活発になるため、認知症予防にもつながります。
シニアの方々が抱える、さまざまなお口のお悩みに対応いたします。
お気軽にご相談ください。
シニアに向けた予防メニュー
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口腔ケア指導・アドバイス
お口の中も年齢とともに変化します。歯肉が退縮して歯の根が露出したり、唾液の分泌量が減って舌や粘膜に異常が起きるなど、さまざまな症状が起こります。そのため、今までの歯磨き方法では、きちんと磨けない可能性が高くなります。
また、歯だけでなく舌や入れ歯を清潔に保つ方法や、顔面の筋力の衰えを踏まえたケアの仕方など、お一人おひとりの症状にあわせたお口の全般のセルフケアが行えるようにご説明いたします。 -
誤嚥性肺炎・口腔乾燥症の予防ケア
嚥下機能が低下すると、食べ物や唾液が気管へ入りがちです。このとき口の中の細菌が肺の中に入りこみ、肺が炎症をおこすことを誤嚥性肺炎といいます。
また、噛む力の低下などが原因で唾液の分泌量が減るため、口やのどが渇く、食事がとりにくい、発音がしにくいなどの症状のある方が多くなります。
お口の中を清潔に保ち、たくさんの細菌を増殖させないよう、入れ歯のメンテナンスや口腔・咽頭ケアが大切です。



